SNSをホームページに埋め込みメリットやデメリットについて
宮城県仙台市でホームページ制作をしている門眞です。
最近はホームページにSNS(Facebookページ、ツイッター、インスタグラム)を埋め込むサイトも大分増えてきました。
ホームページ制作業界の話で言うと、SNSの埋込はオプション料金として別途です。といったところが多い感じでしょうか。
今回はこのSNSの埋込のメリットやデメリットについて書いていきます。
ホームページのSNS埋め込みとは?
ホームページのSNS埋め込みとは、ホームページのトップページやサイドバー、フッターなどにFacebookページを埋め込んだり、ツイッターのタイムラインを埋め込んだり、インスタグラムを埋め込むことです。

↑このような感じでホームページにSNSを埋め込むものですね。
※詳しくはサンプルサイトをご覧ください。
サイトにSNSを埋め込むと見た目が少し華やかになるというか、ホームページらしくなるんですよね!
なので、使っているSNSすべて埋め込みたい!という方も多いのですが、このSNS埋め込みはメリット・デメリットがあります。
SNSをホームページへ埋め込むメリット
手軽にお知らせ情報を更新できるようになります。ホームページのブログ機能を使ってお知らせ情報を更新すると考えただけで、嫌になる人も多いのかなと思います。
SNSをホームページへ埋め込めば、スマホからでも簡単にお店の営業時間変更などの情報を更新できて、それがホームページに埋め込まれているわけですから、手間が省けますよね。
また、SNSの投稿する内容にもよりますがブランディング向上にもつながったりもします。
SNSをホームページへ埋め込むデメリット
デメリットとしては、SNSのタイムラインをホームページへ埋め込むと、サイトスピード遅延の要因になるということです。
インスタ、フェイスブック、ツイッター、3つのSNSをすべて埋め込むと、サイトスピードが落ちてしまいます。
埋め込んだSNSを読み込むのに時間がかかるんですよね。これが個人的にはSNSを埋め込む一番大きなデメリットかなと思いますね。
SNSの埋め込みは自己満ホームページの典型でもある
SNS埋込はホームページの見た目が華やかになるけど自己満にならないように注意する必要があります。
あなたはこれから行こうと思っているお店のホームページを見た時に、お店のスタッフのプライベートなつぶやきを見て、果たして興味を持ちますか?
馴染みのお客さんや知っている人のSNSだったら見ていてもいいのですが、あなたは会ったことも話したこともない全くの他人の人のSNS投稿に興味って湧きますか?
投稿がお店に関すること、商品に関する内容であればいいのですが、家族とお出かけした場所、昼食このラーメンを食べた…などの情報はユーザーが求めている情報でしょうか?
これらの情報はどちらかと言えばリピーター向けの情報かと私は考えます。
来店してくれたお客さん、常連のお客さんであれば、そもそもホームページをわざわざ毎回見ないですよね?
むしろ、スタッフやその人と直接つながるようなパターンの方が多いのかなと。
Facebookやってますか?ツイッターやってますか?インスタやってますか?といった感じです。
SNSはソーシャルネットワークサービスなので、個人対個人で使うのが自然なツールです。
サンポール混ぜるな危険と同じ原理
なにも知らないでごちゃまぜ運用しているのか、危険を承知でごちゃまぜ運用しているのか?
同じ混ぜるでもちょっと異なってきます。
しっかりと戦略をもって自分の個の部分もSNSで出していく。
ビジネスばかりの発信もあれですから、そのバランスが難しいですよね。
個人的にはSNSボタンでいいんじゃないか説
ホームページとSNSを連携しておくことは大切だけど、SNSを埋め込む必要性はあまりないと私は考えていますね。
一応、Googleも「SNSとホームページを連携させることは良いこと!」とは言っているので。
SNSをお店のお知らせ情報用に使用しているのであれば、埋め込んでもよいとは思います。
SNSの埋込はサイトスピードのことを考えるとあまりよくないので、サイトスピード重視の場合は埋め込まないほうがよいですね。
ただ、これから5Gの時代にもなりますし、正直、そこまでホームページの表示が遅いという訳でもないですけどね。
数値データとしては明らかに悪くなるという感じですね。
まとめ
ホームページにSNSを埋め込む場合は、どんな投稿をSNSで行っていくか?をしっかり考えてから埋め込んだほうがいいと思います。
士業の方や個人経営の方ですと戦略的に「個を出す」というやり方もありますから、しっかりブランディング向上の戦略がある方であれば、SNSを埋め込んでもいいのかなと思いますね!
ということで、今回はこの辺で!